プライベートな時間がない会社員に知って欲しい現実
プライベートの時間が全く取れないと嘆いている会社員はかなりいるはずです。会社員につきものの残業は多いのが当たり前だし、仕方がないと諦めてしまっているのであれば改善の余地があるので良い方法を考えることからはじめてみましょう。
残業が多くなると会社にいる時間が長くなるわけですから友人との飲み会や恋人とのデートにも付き合えなくなりますし、終電間際に帰宅すれば子どもの寝顔しかみれないでパートナーからはどうにかしてよと言われてしまいます。でも残業なんだから仕方ないでしょうという方は、今一度仕事のやり方を見直すことをおすすめします。
プライベートに時間が作れないほど本当に忙しいのかチェックすることです。定時すぎても帰宅する人がまず誰もいないブラック企業なのかも要チェックです。
残業が多いのは仕事のやり方が間違っていることが往々にしてある
会社員だったら自分の仕事がどれだけの量なのか、エンドレスで続いていく内容だったらどこかでケジメをつけなければ延々と仕事に終了は訪れません。どんな仕事にも言えることですが、まずは順位付けをしてみることをおすすめしたいと思います。締め切りがあるものをこなしている最中なのに緊急会議用に資料を作成しなければならない、でも周りを見渡せば手が空いている同僚がいたり、手伝ってくれそうな新人がいるはずです。
こんなときこそ、仕事のやるべき優先順位をつけましょう。整理整頓が苦手なタイプだったら、優先順位をメモに書いて自分のパソコンの見える範囲に貼ってください。さて、この場合の仕事の進め方としては、まず緊急会議用の資料作成です。手の空いている、緊急性のない仕事をしている同僚に声をかけて手伝ってもらいましょう。資料をまとめる・プリントアウトする・人数分のコピーを取るなど自分だけでは到底できない仕事の量です。こんな時には早めに皆に声掛けをすることが重要です。
それが終わったら締め切りのある仕事に取り掛かりましょう。そして仕事中には無駄話しないでテキパキと作業を進めるといいです。たったこれだけでかなりの作業ができますし、空いた時間ができたらエンドレスな業務に取り掛かるといいです。このように仕事には緊急性のあるものと重要性のあるものと、いつまでも終わることのないデイリーな作業とは存在しています。
仕事にメリハリをつけるだけで残業から解放されてプライベートな時間が作れる
会社内で仕事ができる人を探してみると自ずと答えも見つかるはずです。机の周囲は整理整頓されているし、無駄な時間を過ごしているようでいて実はキッチリと片付けている、定時ピッタリにタイムカードを押すはずです。こういう人は仕事の区分けをきちんとしている人なので、退社後にプライベートな時間をちゃんと作っています。仕事が忙しすぎてプライベートな時間がないとつぶやく前にまずは仕事のやり方を変えてみることがポイントです。