どんな時間帯に電気がついているのかまずはチェック
毎月の検針票を見てみるとどうしてこんなにも電気代が高いんだと嘆いてしまうものです。どうしたら安くできるんだろうと思っている人のためにいまできる最善の節約法を紹介します。まず、電気代をどうにか安くするためにも確認するべきことは、住んでいる人数と部屋数です。
2人家族よりも5人家族の方が電気代も高くなる傾向にありますが、24時間のグラフを作ってそれぞれの生活行動を書き込んでみてください。何時にお風呂に入る、部屋にいる時間帯は何時頃から、就寝時間はいつなのかとざっくりで構いませんから家族がどう生活習慣なのかその中で電気との関わり合いをチェックします。ここでまずは安くするためにも家族に協力してもらいましょう。部屋にいない時には電気を消すことなど細かいことですが人数が多い分、その積み重ねが大切になるのです。
何ペアで契約している?料金プランは変えられる
電力会社のホームページを見てみると、料金プランを確認することができます。日中は家に誰もいない、夜に電気を集中して使うことが多いなど自分のタイプを入力すればそれにピッタリな料金プランが案内されます。また、部屋数によって契約アンペアを何にすればいいのか算出することもできますが、子供が小さければそれほど高いものは必要なくて、部屋の中でも使用する電気を分散させることができれば、ショートすることもありません。契約アンペアを10A(アンペア)下げれば毎月の請求額も300円近く値下がりします。エアコンや冷蔵庫など最新のものを購入していればそれだけ電力も抑えることができます。古い家電を使ったままでは電気代が益々跳ね上がってしまいます。
コンセントに挿したプラグは使っているのか再確認
待機電力とは、コンセントに挿してあるプラグがオン状態のままだと電気代が使われているのと同じ状態なのです。ほんの少しずつですが電気が使われていると知ったら勿体ないです。だからといっていつも利用しているプラグだから抜くのは面倒だというのであれば、節電タップがついているコードに切り替えてみてください。
何もしないままの待機電力が5.1%だとして、節電すると19%も削減できるのでかなりの節約になるはずです。ただし、家庭の中でもテレビやエアコン、レンジなどの大きな家電は節電タップを利用してはいけません。スイッチをつけたときに多くの電力を使うことになるので今までの節電が無駄になります。
家庭によって違うから一概には言えませんが電気料金は様々です
2人暮らしでもエアコンつけっぱなしで部屋の明かりもついている、洗濯機も1日に数回利用していれば電気料金が2万円を超してしまうこともあります。逆に5人家族で3LDK、同時に部屋の電気が4つ付いていることが多く1日中誰かが自宅にいるのに1カ月5千円しか支払っていない家庭も実際にあります。なぜ安いのかというとつけっぱなしになっているからだそうです。節電するためにスイッチを切るべきか、付けたままにしておく方がいいのか実際に試してみてもいい課題だと思います。