ガス代は節約できるのか再確認しよう
ガス料金は、従量料金×使用料(㎡)+基本料金のトータルが1カ月のガス料金になります。この従量料金というのはその月の使用量をあてはめた時に算出される1㎡の単価を指してします。実はこの従量料金はガス会社によってだいぶ違います。500円のところもあれば650円の会社もあって計算するとたった1カ月のガス代なのに5000円もの差が出ることがあるのでやはりガス会社を変えてみることも安くするための1つの手段だといえます。
やはりお風呂場がネックになるガス料金
1年のなかでダントツにガス料金が跳ね上がるのが真冬です。床暖房は1日中使用・浴室乾燥機も毎日使うのをガスの供給で補っていればガス代も一気に高くつくものです。そして何よりもガス代が高くなるのがお風呂です。お湯を沸かすときに最大限のガスを供給します。冬場などでは、水温が低いこともあり思うような温度まで上昇させるのに時間ばかりかかってしまうようですとその時間だけガス代も余計にかかってしまいます。
節約するためにどんな点を注意すべきかガスの使い方を考えてみよう
お風呂場が一番ガスを使うことが分かりましたので、どんな節約方法があるのかを紹介したいと思います。まずは湯船に張るお湯の量です。水位が高ければそれだけ湯を沸かすことになりますから6分目程度の湯でゆったりと温まることができるはずです。これ以下の水位ですと寝そべらなければ肩まで浸かることが難しく冬は風邪をひいてしまいます。
1日の疲れをとってリラクゼーションを楽しむための入浴ですから、水位が低すぎてかえってストレスになりかねない状況は排除しておくといいです。そしてお湯が少なくなってきたら蛇口やシャワーから注水することで追い炊き機能よりも節約することができるのです。何しろ1度追い炊きをするだけで3円ものガス代が発生します。また、せっかく浴槽に溜めたお風呂のお湯を冷まさないようにするためにも蓋は必要になってきます。入浴中でもこまめに蓋をすることで年間2000円もの節約をすることができるのです。
台所でもガス利用を考えてみよう
煮込み料理が大好きだという方ならば延々と4時間近くもガスをつけているはずです。コトコトと弱火にしていたとしてもガスが利用され続けてしまうのです。ガステーブルで節約できる方法は強火にしないことや鍋から火がはみ出さないようにすれば無駄にしないで済むはずです。
やはりガス料金の節約には、加入しているガス会社を確認しておくことと、どのようなプランがあるのかを再確認するべきだとおもいます。また、電気や水道といった公共料金をまとめるプランに加入することでトータル的に今までの料金よりか安くなります。