水道代を何とか安くしたいけどなかなか結果がでない
水道代金は2カ月に1回の請求ですからあまり深刻に感じて方もいるようですが、実はこの請求額が前回のものと比較した場合に大きな差が生じていると水道局から電話がかかってきます。「どうしましたか、水が漏れていないか確認してください」とすごく親切に感じるのは他の光熱費ではそんな連絡なんてないのが当たり前なので、値段がアップしたけれどほんの少しだけうれしい電話でもあります。確かに大きな変動がないのが水道料金の特徴です。せっかく掛かってきた電話なので、ついでと言っては何ですが水道局員に節約する方法を聞き出しましたので紹介したいと思います。
ちょっとおすすめの節水方法は翌月の請求額にもすぐ反応
水道局の方が言うには、一番簡単に節約できるのが「洗濯機」だそうです。確かに水を溜めて洗う・すすぐ・水を入れ替える・すすぐ・排水・脱水と段階を踏む際に必ず使われるのが水道です。1回のすすぎと、2回のすすぎでは洗濯機1杯分の水量が違うというのは理解できますが、どんな風に節約すればいいのでしょう。
まずは、1回すすぎにするだけで水量を抑えることができるので、洗濯機の機能で我が家流とかで回数を設定してください。洗濯用洗剤と柔軟剤もすすぎ1回のものに変えましょう。たったこれだけで1カ月1000円以上も水道代が安くなるそうです。
水道代を節約するためにグッズがないか確認
お風呂はどうしても家族全員が入るのでみんなで協力しないと節水することもできませんが、節水グッズをまずは取り入れてみてください。手元にスイッチ機能がついている節水シ
ャワーヘッドが便利です。ホームセンターに行くと品数も多く、価格も安いもので2000円弱から購入できますし、割と簡単に交換できるのでぜひ付け替えてみてください。年間で1万円から4万円近くも水道代が節水できるとパッケージに書かれています。それでも1日に2回もシャワーを浴びる人がいればそれだけ水道代もアップするのでその点も考えてみるといいでしょう。
台所でも気を付ければ水道代が安くなる
実は、お皿を洗っているときに水道をジャージャーと流しっぱなしにしている方が多いようです。気付けば2リットルのペットボトル1本分もの水を出していることになります。1日のなかでお皿を洗うのが一番多い夕食時などには注意が必要です。まずは洗い桶を用意して、洗剤を入れて水を注げば泡立ちますのでそれから食器洗いをしてください。また、すすぐときには、水道の真下に食器をおいて置くだけで、順番待ちしている食器たちの泡が減少していきますから節水にピッタリです。
トイレはどうなのかチェック
確かに節水というとひと昔前では、トイレの話がでていました。しかし、これも水道局に言わせるとほんの微々たる効果でしかなく、思い切った節水には結びつかないそうです。それでも気になる場合には節水機能付きのトイレがありますので交換してみるといいでしょう。ただし、値段もそこそこ高くなり工事費込みで数万円代からとなっています。